メインマウントを交換する決断

DSLR、つまり一眼レフのデジタルカメラであるNIKON D850をメインとして使ってきましたが、最近これを持ち出すのは希になりました。D850に標準ズームのAF-S 24-70mm F2.8をつけたときの重量感がこたえます。AF-S 70-200mm F2.8を付ければ、なおさらです。そしてこの24-70mmにはIBISがありません。

DSLRの光学ファインダーが見やすいのは当然で長時間の撮影でも疲れは少ないし、D850が名機なのも動かしがたい事実なので、お金と保管場所さえあれば保存しておきたいのですが、神様は許してくれませんでした。

思えばキヤノンのDSLR 5D MarkII からD800Eにマウント替えをしたのが2012年8月なので、私のNIKON歴は9年でピリオドを打つことになりました。

マップカメラさんにD850と大三元( 14-24mm,24-70mm,70-200)とシグマ100-400mmなどをすでに送りましたので、手元にはフジのX-T4とソニーのα7IIIの2台が残りました。

APS-Cのフジをメインにするには心情的にはともかく風景写真での性能的に心許ないです。ではキヤノンのRシリーズは? さすがにR5は高過ぎて手が出ない(費用対効果が悪い)し、ニコンのZシリーズともども、まだ純正レンズしかなくて高い上にフルサイズだとやはりF2.8クラスのレンズは大きく重くなりすぎです。せっかくのミラーレスのボディなのにね。

そうなると私的にはマウント径では不利ですがサードパーティーのレンズが豊富に揃っているソニー一択なのです。今持ってるレンズはタムロンの28-200mmの高倍率ズーム1本だけど、同じタムロンの17-28mm F2.8とか、シグマの24-70mm F2.8とか安くて魅力的なレンズがだいぶ出てきましたから、あえて純正のGMシリーズの大きくて重くそして高価なレンズを使わなくても個人的にはいいかなと。

あと売り払ってないニコンの28mm/50mm/60mm Macro/85mm の単焦点と同じFマウントのタムロン150-600mmがあり、それとCommliteのAFマウントアダプターがあるので、とりあえず大体の焦点距離はカバー出来ます。売ったシグマの100-400mmにCommliteのアダプター付けたけど、ほとんどAFが使い物になりませんでした。150-600mmは三脚使用がメインだけど、100-400mmのライトバズーカは手持ちで使うので、AF効かないと無理なので売りました。

さてD850など色々と売りましてだいたい50万ほどになったので、ソニー α7R4を買います!