フォレスターアドバンス 近況

中禅寺湖展望台にて

フォレスターアドバンスが3月初めに納車されていま5月下旬。走行距離は3800kmを超えました。その間、長野県高遠町、福島県三春町、奥日光とけっこう長距離ドライブを重ねてます。こういった長距離ドライブ、一人乗りではなく3人や4人乗車なんですが、平均燃費は15km/lから16km/lあたりを推移します。高速道路だけなら18km/lを超えたりしますが、山道の上りが必ずありますのでこんなものでしょう。というか、ある程度満足出来る数値だと思ってます。もちろんごく短距離の通勤が重なるとだいたい12km/l位まで下がるのですが、これも想定内ですね。

で、運動性能についてなんですが、絶対的な力感や加速は当然ディーゼルのCX-5に敵わないのは当初からわかっていたことですが、Iモードであってもそれほど極端な高低差がないコースであって、0~70km/hくらいまでなら、私の運転だと充分だと分かりました。コーナが続く時や緩やかな上りなどでSモードに切り替えると60km/hくらいまで明確なアシスト感があります。けっこう気持ちいい! パドルで3000rpmから5000rpmくらいを維持すれば、またまた楽しい。このあたりCX-5から乗り換えるにあたって想定していたNAエンジンの良い部分です。もちろん燃費は悪化しますがね。でも1点気にかかるポイントがあります。道幅が狭いコーナーなどでガードレールがある場合、普通に考えてクリア出来る車速で進入しようとすると、アイサイトが反応してしまうんですね。音での注意だけなら良いけど、ブレーキかけられちゃうのは困ります。いちいちアイサイトをオフするのも面倒ですからね。だから必要ないけど、微かにブレーキ踏んでアイサイトに「ちゃんとブレーキングしてますよ」って知らせてます。(^_^)

閑話休題。前のCX-5でもそうでしたしスバル乗りの宿命でもありますが、年次改良でそろそろD型の話題が出始めてますね。レヴォーグ搭載のアイサイトXが載るとかいう話もありますが、個人的には無理じゃないかな?と感じてます。いままでのスバルのやり方を変えてくるなら。「あり」でしょうが、シャシーはともかくボディなどすべてに関してアイサイトXに調整するのは大変だと思うのです。・・・ん? でもCB18載せてきたな。あれ、ありかな?

まあ、レヴォーグに試乗してないのでアイサイトXがどれだけ恩恵をもたらしてくれるか理解できてないのです。あとシェード式のヘッドライトの照射切り替えがようやくセグメントLEDによる照射切り替えになるなんて話もあります。CX-5がそうだったので、コレが実現されれば羨ましいです。とはいえRAV4が単純なハイロー切り替えだったのもフォレスターアドバンスに決定したポイントだったのでシェード式でもありがたいですし、ようやくウニューッとしたシェードの動きに慣れてきたところなのです。

現時点で気になるのは、ナビ周りのピアノブラック塗装です。ホコリや指紋が目立ちすぎです。ヘアライン仕上げにしたほうがいいのにな。あとアイサイトセイフティプラスを選ぶと付いてくるスマートリアビューミラー。これ老眼にはまったくピント合いません。使ったことがない。

あとシートですが、CX-5のレザーシートは張りが強く堅い印象でしたが、フォレスターのは張りが緩くて優しい座り心地ですね。革自体も柔らかい感じ。フォレスターのキャラクターにもマッチしてます。ただこの柔らかさが経年でどう影響してくるか?は分かりません。CX-5は6年経ってもへたった感じがなかったです。

まぁでも、全体的に乗り心地の良さ、使い勝手の良さがとても気に入ってます。いろは坂の上りでパワーの足りなさに不満を感じなかったので楽しく乗っていきましょう!