ゴルフ・ヴァリアント試乗眼振でお休みだって言うのにいいのかな?  あはは

ゴルフヴァリアント・コンフォートライン試乗した。担当のセールスさんがシルバーを持ってきてくれた。

仮眠はできるか?

まずはお決まりの仮眠スペースの確認。エクストレイルと同様にリヤシートの座面を外すんだけど簡単。そして頭は出るが仮眠はOK。

ヴァリアントも荷室は完全に水平で寝やすい感じ。荷室の高さはエクストレイルの方があるので寝る状態までの移動はゴルフが劣勢。ただ両車とも内側からはリヤハッチは開かないのね。(ゴルフはめくらパネルを外せば可能)

 

乗ったら?

では試乗スタート。ヴァリアントはゴルフ6と言うより、今乗っているゴルフ5TLのマイナーチェンジっぽいんだが、乗り込んでエンジンをかけるとずいぶん静かだ。直噴エンジン独特のサウンドも聞こえないくらい。ゴルフ5.5とはいえフロントウインドウに防音シールが入っていたり、エンジンルームのインシュレーターがきちんとしたりするのでずいぶん違うんだ。

シートも違う。サイドの張り出しも少し大きいのでホールド感は向上しているが座り心地としてはあまり差はない感じ。運転席から後ろを振り返るとやはりハッチバックとワゴンの違いを感じる。ハッチバックはリヤクォーターパネルがあるので左後方視界の妨げになるがワゴンはグラスエリアだからクリアだ。ただしボディが長い分で後退時は慣れが必要かな。

インテリアに関してはシンプルだけどキッチリ作りこまれている上にゴルフ5より一層上級感を増している。最近の日本車とは違う「ザ・車」な感じは相変わらず好ましい。だいたい何がどこにあるか初めて乗っても迷わないのがいいね。

走ったら?

さて発進。DSGの発進時マナーは向上しているのが感じられた。ゴルフ5TLだと、「付いていないけど左足でクラッチ操作をしている感じ」を頭で考えなからだと分かりやすいのだがこのCLではそこまでの意識は必要ない。もちろんまだまだトルコン車とは違うが。

ウインドウを閉めきっていると走りだしてからも本当に静かでスーパーチャージャーがどこで動き出すかもわからない。セールスさんが言うには1500rpmから2300rpmくらいがスーパーチャージャーの守備範囲らしいのだが、加速に唐突感はなくリニアである。

ゴルフ5TLとはギヤ比、制御が違うようだ。ゴルフ5TLだと場合によっては58km/hくらいでもトップ7速に入るがこのCLでは6速。そして60km/h巡航時の回転数も若干高め。1250rpmくらいかな。(スーパーチャージャー守備範囲外)だけど10/15モードはこっちが上だから相対的なECU制御での数値ってことか。

ともかくおっさんがゆったりと走らせている限りCLの走りに全く文句は出ない。とても静かで優雅と言ってもいいくらいだ。ワゴンボディであるがゆえのネガティブも感じない。それはコーナーリングでも変わらない。

ただし!
静かになってハッチバックからワゴン、つまり対応積載量が増えたせいか、なんか全体的にダイレクト感というかキビキビした感じは減った気がする。 なんか足の裏と地面の間に一枚なにかを挟んだ感じ? それが上級感覚なのだろうか?

ゴルフ5TLよりパワー、トルクもあるのでSモードにすればいっそう速いんだけどね。

結論は?

私がゴルフ5TLに求めた物は普段履きのスニーカー感覚だった。何も構えずにスッと乗れて軽快に走れて燃費も良く何も気にしないでどこへでも駐車できること。

この新しいゴルフ6ヴァリアント・コンフォートラインはどうだろう? 車両価格も300万円超で庶民からすれば決してスニーカー価格ではない。そうなると何も気にせずスーパーの駐車場に気軽に駐車できるだろうか?

もちろんVWらしい色気の無さデザインを除いた乗り味、性能、居住性は申し分ない。

ま、実際の支払額が最後の問題なんだけどさ。